バイク用のバッテリー充電器を購入しました。
充電電流が低くて、バッテリーへの負担が小さい『過充電にならない繋ぎっぱなしOK』の充電器。
しかも、日本のメーカー!
充電器を購入するに当たり重要視した事や、実際の使い勝手をご紹介します。
繋ぎっ放しOKな充電器
手軽に使えて簡単な物がいいですね。重要視した点を5つ。
- 安価でしかも日本のメーカー
- サルフェーション除去機能付き
- 充電器との接続コネクタ付き
- 繋ぎっ放しでも過充電にならない
- バッテリーに優しい1A以下の低電流
それでは解説していきます
その1
安いに越した事はありませんが、海外クオリティーは避けたい。日本のメーカーを探してます。
その2
サルフェーション除去機能付き サルフェーションとは長期間放置や、充電と放電を繰り返していくと、電極に付いた結晶皮膜が硬くなり、充電しても電解液に溶けなくなります。そうなると寿命を迎えますが、そのサルフェーションを溶かしてやろう!って機能が付いてる物がいいです。
その3
バイクシートの隙間から充電コードが出せるタイプ。シートを外さずにコネクタを接続すると直ぐに充電ができます。充電中の水素ガス発生は低電流で行うため発生量が少なく大丈夫かと思われます。
その4
繋ぎっ放しでOK過充電にならない充電器。過充電になると、バッテリー液の減少や寿命の短縮になります。
ここは大変重要でトリクル充電も微小な電流を流し続けて満充電状態を維持するため、長期間の充電では稀に過充電になる可能性があると言うことです。
これに対し、フロート充電とは、満充電になると電流が充電器内のバイパス回路を通ってバッテリーへの電流を0Aにすることで過充電になりません。
バッテリーの寿命を最大に引き延ばす充電方式なんです。
その5
1A以下の低電流で充電するとバッテリーに負担をかけません。車の充電にも使う事もあるので3A位でも充電できるものを探しました。※急速充電は不要なため
お勧め自動制御の充電器
トリクル充電器よりもバッテリーに優しく自動制御で手間いらずの充電器
セルスター バッテリー充電器 DRC-300
電流値の違いで数型番があります。自動制御、高機能な中で一番安い製品を購入。
8段階自動充電制御
バッテリーの状態を診断し、サルフェーションがある時はパルス電流により電極板に付着したサルフェーションを除去し、電極板の電気反応面積を広げ、最適な充電を行います。
繋ぎっ放しでもバッテリー電圧が低下した時だけフロート充電を行い、15日毎に行うサイクル充電でバッテリーのコンディションを保つ優れものです。
XJR1300を充電する
簡単接続コネクターです。これがあるとシートを外さずに充電が出来るので手間がかからず良いですね。
早速、バイクに付属の接続コードを取り付けて充電してみました。
バイク側に針金みたいな物(考え中)を付けて、走行中は固定しておこうと思います。
ワニ口クリップもちゃんと付属してますので、車のバッテリーも充電出来ます。電流値が低いので時間は掛かりますが、問題はありません。
写真のLED状態はバッテリーチェック中です。3つ点灯しているので状態は良いようです。
このまま設定ボタンを1回押すと0.8Aで充電が始まります。とても簡単で自動制御してくれるので良さそうです。
まとめ
冬にはバイクに乗らずバッテリー上がりが心配でしたが、数カ月も放置可能な自動制御バッテリー充電器を購入したので、もう安心です!
トリクル式の充電器は常に充電しているので電力を消費しますが、フロート式は満充電になると電流が流れませんので、消費電力も少ないのかと思います。微々たるものでしょうけどw
超お勧めのバイク用充電器の紹介でした。
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