新型コロナウィルスが流行していますね。こんな時は、自宅で焼肉でもしますか!って事で、今回は牛肉を焼こう!編です。
手軽に鉄板焼きを楽しむために、屋外利用と重量物にも対応可能なカセットコンロを使用してみましたよ。鉄板を通販で購入してシーズニングを行い、実際に肉を焼いてみましたのでご覧ください。
ここで使用しているアウトドア用カセットコンロは『株式会社トラスコ』のクロス取引優待で頂いたものです。数百円の手数料のみ、リスクゼロの取引で優待をゲット出来ます。興味のある方は↓
ヨコザワテッパン以上の極厚鉄板を購入するぞ
ソロキャンパー界隈では『ヨコザワ鉄板』という、鉄板が有名なようです。厚さは4~5mmのSS400、ただの低炭素鋼なんですが、イイ値段してます。
極厚の鉄板が欲しいので通販可能なサイトを調べると、指定寸法で切り売りしてくれる『横山テクノ』が見つかりました。厚みと縦横をミリ単位で寸法指定すると鉄板の価格は自動見積もりしてくれる便利なサイトでした。
ヨコザワ鉄板の2倍の厚さを指定し購入
早速、カセットコンロより大きいサイズと厚さ9mmを指定し注文すると、入金翌日には発送連絡がありました。
マジ早え~!って 鉄板切るだけだもんな(笑)
極厚鉄板なんで蓄熱量はハンパないですね。楽しみです。
購入寸法250mmX270mmX9mm 1500円
極厚9mm鉄板のデメリットはひとつ 重い!
極厚鉄板用の持ち手を製作
鉄板の重量は約5キロ 笑いが出ます。重すぎる。分かってはいましたが重すぎる。床に置いてしまうと取ることが出来ません (笑)
持ち手を溶接しようと思いましたが、穴を開けて丸棒を差し込むようにしました。丸棒をベンダーで曲げ曲げしたらイイ感じに仕上がりましたよ。
鉄板を焼きシーズニングを行う
鉄板を使用する前にはシーズニングが必要になります。
- 鉄板に付いた防錆油を洗う(気になる人はね)
- 鉄板を熱々に焼ききる
- 冷えたら1回のみ中性洗剤で洗う
- 食用油を塗り煙が出るまで焼く
- コテやブラシで水洗いする(洗剤使用不可)
- 4と5を数回繰り返す
- 油をひき、くず野菜を焦げるまで焼く
- 水洗いして乾かし油を塗って保管
こんな手順でシーズニングを行いました。鉄板は使えば使うほど油の馴染みが良くなり、鉄板が育っていくそうですよ。
シーズニング後は水洗いのみ、決して洗剤で洗わないようにしましょう。
極厚鉄板で牛肉を焼こう!
実は私、こんな物を所持してました。スマホ用サーモカメラです。氷と沸騰したお湯を測定してみた所、5度位の狂いはありましたが、鉄板の温度を見るには十分でしょう。
上の画像はお湯を入れて数分経ったマグカップのサーモグラフィ画像です。
鉄板にサーモカメラを向けてみるとこんな感じです。240度になった所で肉を乗せてみました。100g198円の激安アメリカンステーキを焼いてみましょう。
肉を何度もひっくり返すと肉汁が出てくるので厳禁、じっくり焼いたら1回返して終わりが良さそうです。
奥が深いですね。肉の厚さによって加熱時間は変わります。
たまに片面は何分、返して何分焼きましょう等、書いてありますが、肉の厚みと鉄板の蓄熱量で全く違ってきますので見極めが難しいです。
鉄板の上で保温しながら寝かせる
牛肉の内部温度が60度を超えないように焼くべし!と言われてますが、難しいですね。焼いた後も、すぐにはカットしないで保温して5分~10分肉を寝かせると肉汁が繊維の中に戻り、おいしく頂けるようです。
100g198円の激安ステーキですが、天気の良い屋外でのBBQという事もあり、非常に美味く感じます。味付けは、ミル付きのブラックペッパーと岩塩だけなんですがね。
Youyubeに動画をUPしてますので、音が楽しめます(笑)
フラット鉄板のメリット
後片付けが非常に楽な所がメリットとなります。コテで擦るだけで隅々まで焦げ付きが取れてしまいます。フチがあるとこんな簡単にはいきません。
逆に油が垂れる所がデメリットなんですが、カセットコンロより大きいサイズで加工してますので気になりませんでした。コンロ外に油が落ちるように、若干の勾配を付けてセッティングすると良いと思いました。
皆さんも極厚鉄板で楽しみましょう。ありがとうございました。
手っ取り早く揃えたい方へ、良いのが売ってますよ。
↓↓ヨコザワ鉄板はコレ!
↓↓これは9mmか!厚いなぁ~
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