今日は、福岡県の北東部にある築城基地に行ってきました。毎年秋には航空祭が行われ、数万人の観覧者で基地内は埋め尽くされます。また、平日は1年中飛行訓練が行われていて、この日もF2戦闘機が凄まじい爆音を奏でながら飛行していました。
※爆音大好き、『爆音TV』YouTubeやってます。
航空祭が開催されるときには、基地内で戦闘機の撮影が出来ますが、普段は入る事ができません。そこで今回は、築城基地の撮影ポイント3か所を、ご紹介いたします。
築城 撮影ポイント①堤防
まずは漁港の近くの堤防ポイントの紹介です。築城駅からのルートを見てみると距離は2.3km、徒歩で28分となっています。このポイントには車で行くことも可能です。撮影ポイント入り口の川沿いに数台の駐車スペースがあります。
駐車が出来ないときには、海に向かって右方向の奥に漁港がありますので、そこの空き地に駐車可能です。
それでは写真を見ながらルートを確認してみましょう。
築城駅です。
鉄道を使って来られる方は、ここから徒歩(タクシー)でのスタートになります。
上の写真:国道10号線を横切り、直進します。そのまま1キロ程進むと分岐が見えてきます。
上の写真:先ほどの分かれ道を進むと突き当りになります。右に進みましょう。
先ほどの突き当りの右方向に、赤いレンガの壁がありますので左方向に進みます。
この川が見えてきたら、もうすぐですよ。遠くに見える森の中が堤防ポイントです。
この奥で行き止まりになります。出やすいようにバック進入し、川岸ギリギリに寄せて駐車してます。
徒歩で奥に進んで行きましょう。
オッと!びっくり。「撮影者どうぞ」と言わんばかりにフェンスが切れてますね。
堤防ポイントに到着しました。この上に立って撮影すると機体の足回りまで写り、最高の画が撮れます。
CANON 7D EF100-400 L
CANON 7D EF100-400 L
堤防ポイントから基地内を見ると、こんな感じです。
築城 撮影ポイント②展望台広場
次に展望台ポイントの紹介です。築城駅からのルートを見てみると距離は2.1km、徒歩で26分となっています。
撮影ポイントの前の駐車場には数十台分の駐車スペースがありますが、航空祭の時には前日から満車状態です。前日の夜から車中泊している方が沢山いますよ。
平日のこの日も、他県ナンバーの車が数台止まっていました。手軽に来れるポイントですね。
風向きにもよるのでしょうが、戦闘機は基本的に海方向に離陸しているようですね。ここのポイントでは滑走路に向かって右方向から、着陸態勢に入った戦闘機を見ることができます。
築城 撮影ポイント③墓場
最後に墓場ポイントの紹介です。築城駅からのルートを見てみると距離は2.6km、徒歩で32分となっています。先ほど紹介した展望台ポイントから徒歩6分位で到着します。
細い道路脇には所々に駐車スペースがあります。ここにも航空祭の時には、前日の夜から車中泊している方が沢山います。2019年も沢山の車が駐車してました。
上の写真はルートとは逆方向から見た墓場ポイントです。左側が基地方向になります。
この小屋(井戸)の奥には空き地があります。航空祭の時にも開放されていて、数十台駐車することが出来ます。
2019年はここに駐車しようと思ったのですが、脇道に入る手前で止められ警備員から『許可証が必要!』とウソを言われ入れませんでした。
当方も『さっきまでそこに居て忘れ物をしてるんだ』とウソで返し進入できました。駐車している方に聞いた所、ウソの許可証の事でトラブルになっているようでした。
2018年の航空祭の時には10時過ぎに到着しましたが、まだまだ駐車可能でした。2019年時は50台ほど駐車してました。
お墓の脇を通り抜けていくと、基地フェンスが見えてきます。終日逆光気味なんで撮影はどうかな?と思いますが、奇跡の1枚が撮れるかもしれませんよ。この墓場ポイントからは、滑走状態からアフターバーナー全開で離陸していく戦闘機を見ることができます。
※アフターバーナー全開の写真がありませんでした。笑
築城基地の戦闘機動画
上の動画は2018年の航空祭です。墓場ポイントで撮影。
大変残念ですが、F15は沖縄に行ってしまった。墓場ポイントで撮影。
海側からの着陸&タッチアンドゴー訓練の様子です。堤防ポイントで撮影。
最後に
福岡県の築城基地周辺の撮影観覧ポイントを紹介しました。平日のみになりますが、普段から戦闘機が飛んでますので、見た事がない方は出掛けてみてはいかがでしょうか。
航空祭当日にグッズ購入や駐機している戦闘機を見たい場合は、基地内に入ることになります。しかし、駐車場の問題や観覧者の多さで帰りには退場制限が掛かることも有り、基地を出るだけでひと苦労です。
今回紹介したような混雑しない撮影(観覧)ポイントもありますので、未体験の方は是非!
凄まじい爆音を浴びに行って下さい。マジ驚きますよ。
最後までありがとうございました。
コメント