2019年9月末に100%損をしないクロス取引で取得したANAの株主優待が到着しました。
今回の取引では、18枚の優待券(3名義分)が届きました。そのすべてをヤフオクで売却しましたので売却益を計算してみましょう。
(9202)ANAホールディングス(株)の優待内容
売却益のメインとなる優待は航空運賃の割引券です。
国内線片道1区間株主優待割引運賃で利用可
100株以上 | 1枚(100株超過分は100株ごとに1枚増) |
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400株以上 | 4枚(400株超過分は200株ごとに1枚増) |
1,000株以上 | 7枚(1,000株超過分は400株ごとに1枚増) |
100,000株以上 | 254枚(100,000株超過分は800株ごとに1枚増) |
利回りとしては400株が良いのですが、資金がある場合は取引手数料を含めて考えると1000株なのかなって思います。(深く考えてない・・・笑)
クロス取引での株数と手数料
9月半ばの時点で1000株を2名義分、400株を1名義で合計2400株をクロス取引しました。
100%損しないクロス取引?って方はこちらから↓
合計2400株をクロス取引して、18枚の株主優待を取得しました。
カブドットコム証券に支払った手数料が3名義分で13106円でした。
ヤフオクでの売却額と手数料
ヤフオクでのANAの株主優待の落札相場は1枚4000円ほどです。時期によっては5000円位まで落札相場が上昇している時もあるようです。
仮に18枚の株主優待が4000円で落札された場合、72000円となります。今回は若干高めの合計74500円で出品してみました。
すぐに入札があり、そのまま追加の入札もなくオークション終了となりました。しかし、74500円が手元も残るわけではありませんね。送料とヤフオクに支払う手数料が引かれます。
ヤフオクの売上金管理を見てみると
6枚 24500円の方は22344円の入金
12枚 50000円の方は45600円の入金でした。
その他に簡易書留代がありますので、2通分920円が引かれます。合計で67024円となりました。
ANAの株主優待の売却益は?
ヤフオクの売却額から証券会社に支払った手数料を引くと
67024円-13106円=53918円
売却利益は53918円となりました。
まとめ
クロス取引時の株価が3781円ですので2400株をクロス取引すると900万円ほど必要になります。
900万円を銀行に1年間預けていても多くて数千円、利息0.01%だと900円に税金が引かれて720円にしかなりません。
銀行に預けているとATM手数料で目減りする時代ですよ。皆さんもクロス取引やってみませんか。
(通常の株取引はお勧めしません 負けます・・・笑)
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